カラーコンタクトレンズは、角膜に直接接触させて使用するコンタクトレンズに茶色や青などの色彩やデザインを施したものですね。このようなカラーコンタクトレンズは、10代~20代の女性に人気が有ります。様々な色やデザインを楽しみながら、自分好みの目元を作ることが出来ます。これまでのコンタクトレンズは、視力補正用がメインでした。しかし、カラーコンタクトレンズの登場で、視力が悪くない人もファッションとして使用する女性が増えています。しかし、角膜に直接触れるものなので、十分なケアが必要なのです。レンズは簡単に手に入りますが、使用するための知識が必要です。そして、カラコンには、カラコン装着時に目薬が必要です。その理由は、カラコンによって目が乾きやすくなるのです。目が乾燥すると角膜に酸素や栄養が届きにくくなるため、目薬を使って補わなければならないのです。そして、カラコン装着時にレンズが乾燥すると、周りから不足している水分を吸収するため、その結果、涙の量が減ってしまい、目がゴロゴロしたり、目が重くなったりします。そのようなことから、目薬をさすことが必要なのです。そのためには正しい目薬を選ばなければなりません。カラコン用の目薬の目的は、涙液の補充をして目の乾燥を防ぐとともに、乾燥によるゴロゴロ感を軽減することなのです。更に、目薬で乾燥を防ぐことは目のトラブルを防ぐことにもなるのです。前記の目的に合った目薬を選ばなければなりません。例えば、普通の目薬を選んではいけません。普通の目薬は、充血や目の疲れやトラブルを防ぐことを目的にしているのです。それ故、目の症状に合わせて抗菌作用がある目薬やビタミン配合の目薬なのです。そして、普通の目薬は、防腐剤が含まれているものが多いのです。そのため、防腐剤は目薬の品質を保持してくれますが、目やレンズに負担をかける恐れがあるため、カラコン装着時に防腐剤入りの目薬は避けるようにしましょう。